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2022年07月09日

3Dプリンターで治具を作るメリット

3Dプリンターで治具製作を行う主なメリットは、以下の3つです。

製作期間やコストを削減できる
変更するときの対応が早い
より高度な治具を製作できる
上から順番に見ていきましょう。


メリット①:製作期間やコストを削減できる
3Ⅾプリンターを治具製作に活用すると、製作期間やコストを削減できます。

従来の治具製作は、設計と製造現場が離れていると時間やコストがかかっていました。しかし、3Dプリンターを活用することで問題を解消することが可能です。

たとえば、設計が日本で製造現場が海外といった場合でも、治具の設計データを送信することで治具を製作することができます。しかも、日本から現物を送らなくても、現地で類似した材料を使えば送料やコストを削減することができます。

以上の理由から、製作時間やコストを削減するなら3Dプリンターを活用した治具製作をおすすめします。

メリット②:変更するときの対応が早い
治具の変更を早く行える点も、3Dプリンターを活用するメリットです。

3Dプリンターなら、データさえあれば簡単に変更することが可能だからです。

たとえば、従来の加工工程の場合は金型を起こして治具を製作する必要があり、切削においては変更を加えるのに手間も時間もかかっていました。しかし、3Dプリンターを活用すれば複雑な形状の治具であっても、問題なく変更することができます。

近年は治具の種類も増加傾向にあるため、3Dプリンターを活用すれば問題を解消することも可能です。

よって、素早く変更を加えるなら3Dプリンターを活用した治具製作をおすすめします。


メリット③:付加価値のある治具を製作できる
付加価値のある治具を製作できることも、3Dプリンターならではのメリットです。

3Dプリンターを活用すれば、治具に軽い素材を使用したり複雑な形状にしたりすることができるので、アイデアを形にしやすいといえます。

たとえば、軽い治具を作ると作業者の負担を減らせることからヒューマンエラーの軽減にもつながります。ほかにも、治具を持ちやすい形状にしたり角を丸くしたりするなどの改良を施せば、けがの防止にもなるのです。

付加価値のある治具を製作するのであれば、3Dプリンターの活用をおすすめします。

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Posted by maa2ya8 at 15:20Comments(0)