2023年07月14日

3Dプリンターでの造形時間を短縮するコツ

実際に3Dプリンターを導入後、造形時間を短縮するにはどのようなポイントがあるのでしょうか。ここでは、出力を完了させる時間の短縮と、設計開発全体の時間短縮の主なコツに分けて解説します。

出力を完了させる時間短縮のコツ
・3Dプリンターの設定を調整する
3Dプリンターの速さを決める要素で紹介した設定の調整で出力の時間短縮が可能です。ただし、設定の調整で速度を速めた場合、デメリットが発生する場合もあるため注意が必要です。

例えば、積層ピッチを0.1mmから0.3mmに変更すれば出力の速度は上がります。しかし、積層痕が目立ち造形されたモデルの精度は落ちるため、繊細を求めるものや複雑なモデルの作成などには向いていません。

また、ヘッドスピードの速度を速めた場合は、表面が粗くなるうえに機器への負担が増加する可能性があります。その他にも、充填率を下げれば試作品自体の強度が弱くなってしまうでしょう。
3Dプリンターでの造形時間を短縮するコツ

設定変更による速度アップは何かしらのデメリットとのトレードオフになるケースがほとんどです。そのため、社内での確認用だけで使う、表面部分や外壁部分など目に触れる部分の速度は落とすなどの工夫も欠かせません。

・サポート材とモデル材のノズル切替を少なくする
サポート材とは、出力するモデルが複雑な形状であったり、空中に浮いている部分があったりした場合に、出力中に自重で潰れるのを防ぐために設置する土台です。モデル材(出力するモデル自体の素材)とサポート材のノズル切替を少なくすることで、時間短縮を図ることが可能です。

・大きなサイズのモデルはパーツ分けする
大きなモデル、具体的には1辺が50cmを超えるモデルを出力する場合、1回の工程で出力してミスがあった場合は、最初からすべてやり直しになります。また、単純に大きなモデルは出力に何十時間もかかる可能性も高いため、複数のパーツに分けて出力する方法がおすすめです。ミスの修正も少なくなり、コスト削減にもつながります。

設計開発全体の時間短縮のコツ
・3Dプリンターを活用できる人材の雇用・育成
3Dプリンターを活用し、試作品やモックアップなどの設計から完成までの時間短縮を実現するには、3Dデータの作成、データ編集などの知識を持った人材が欠かせません。さまざまな種類のある3Dプリンターから適切な種類を選択し、効果的に活用できる人材の確保もしくは育成も進めていかなければすべて内製による時間短縮は難しいでしょう。
3Dプリンターでの造形時間を短縮するコツ

3Dプリンター出力サービスを活用する
3Dプリンターでの出力を外部サービスに依頼するのも1つの方法です。社内に3Dデータを作成できる人材がいなければ、専門知識を持った外部スタッフが最適な出力を行います。用途に応じてさまざまな印刷方法を駆使できるため、自社で3Dプリンターを維持管理するコストの削減も可能です。

また、3Dデータではなく、2Dの図面しかない、イラストしかない、といった場合でも、3Dデータ作成からの支援も可能で、迅速な3D出力を実現します。
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Posted by maa2ya8 at 11:50│Comments(0)
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