2022年08月15日

外観検査ロボットの仕組み・特徴

画像検査装置とロボットを組み合わせている
外観検査ロボットは、画像検査装置とロボットを組み合わせた機械です。

製品の外観を確認し異物や傷がないかを確認する画像検査装置と、製品を動かすのではなく自らが動くことで画像検査をしやすくするロボット部分で構成されています。

それぞれ詳しく見ていきましょう。
外観検査ロボットの仕組み・特徴

①画像検査装置
画像検査装置とは画像を認識し、OK・NG 品を判別する装置です。

画像検査装置はカメラや照明、レンズ、画像処理ソフトなどで構成されています。製品を正しく撮影できるようにカメラ、照明、レンズを調整しなければいけません。

どの製品の、どの部分を、どういう風に撮影するかによって撮影できる画像は異なり、その画像を撮影するための部品も異なってきます。
画像処理によって撮影した画像をOK・NG判定をしています。
外観検査ロボットの仕組み・特徴

②ロボット
ロボット部分には、主に多関節ロボットが使われるケースが一般的です。

人間の腕と同じような複雑な動きも行い、多方向からの撮影ができます。
これにより、省スペースで多くの撮像が可能となり、また定点撮像だけでは対処できない複雑な製品にも対応可能です。

ロボットがあることで、画像検査装置の力を最大限に発揮し、外観を検査できます。

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Posted by maa2ya8 at 15:50│Comments(0)
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外観検査ロボットの仕組み・特徴
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