2022年04月29日

金属3Dプリンターの使い方

金属3Dプリンターを使用するときは、あらかじめ「3DXpert」などの専用のソフトウェアで3DCADのデータを加工しておく必要があります。
このプリンターは複数の層ごとにまとめたデータの情報を取り込んで、積層造形を行う仕組みになっています。
機器の仕様や操作方法は製品によって異なるため、使用する際には確認が必要です。

金属3Dプリンターで使える金属の種類
いろいろなメーカーから発売されている金属3Dプリンターは、複数のタイプにわかれています。たとえば、代表的なのが次の2つの方式です。



パウダーベッド方式
メタルデポジッション方式
パウダーベッド方式は、専用のトレーなどに金属の粉末を敷いてベッドを作り、データをもとに計算された角度からレーザーや電子ビームを当てて積層造形していく方式です。


造形をする際には、金属を凝固させる焼結法や金属を溶かして形を作る溶融法、溶解法のアプローチなどがあります。
メタルデポジッション方式は、金属の粉末の吹き付けと溶解を同時に行う方式です。
この方式では、レーザーで金属の粉末を溶かしながら所定の場所に積層、凝固させていきます。
メタルデポジッション方式には、合金ワイヤを溶かして積層するアプローチもあります。

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Posted by maa2ya8 at 15:29Comments(0)