主な介護ロボット

maa2ya8

2022年12月12日 15:06

移乗介助ロボットとは?
一人で移動することが困難な利用者が、ベッドから車いすへ、車いすからトイレへ移動する際に、その動作を支援するために作られたロボットです。大きく分けて「装着型」と「非装着型」の2種類があります。

装着型
介助者が自身の力を増幅させるために、自ら着脱して利用するタイプの介護ロボットです。
装着することによってベッドや車いす、便座などの間を移乗させる際に、腰などにかかる負担を軽減することができます。 浴室などの水場でも使える空気圧式と、装着者に合わせて自動的に補助してくれるモーター式があります。


非装着型
主にベッドと車いすの間の移乗に用いられる介護ロボットです。
「抱え込み式」の介護ロボットは、寝たきり状態の人には使用できませんが、服の着脱ができるためトイレへの移乗にも使えます。
ベッドに敷いたシーツごと持ち上げる「シート持ち上げ式」は、服の着脱はできないものの、要介護者の状態に関わらず誰にでも簡単に使用できます。
その他、車いす部分をベッドと切り離し、マットレスごと車いすとして使用できる「ベッド一体型」というタイプもあります。

排泄支援ロボットとは?
介護の仕事の中でも負担の大きい、排泄処理を支援するロボットです。
主に排泄のタイミングを予測して誘導する「排泄予測」や、衣服の着脱をサポートする「動作支援」などがあります。
その他にも「排泄物処理」として、全自動排泄支援や次世代ポータブルトイレなどが用意されています。
全自動排泄支援は、排泄物を検知したら自動で吸引や洗浄を行ってくれるロボットです。次世代ポータブルトイレには水洗式と自動ラップ式があり、どちらも自力でトイレに行くことが難しい利用者を対象としています。

見守りロボットとは?
見守りロボットとは、センサーや外部通信機能を備えた介護ロボットのことです。例えば利用者の転倒を検知すると、外部に通信するなどといった対応ができます。
介護スタッフの人員には限りがあり、常に利用者の状況を見守ることが困難であるため、見守りロボットの導入はスタッフの負担軽減・リソース削減などの側面において効果的であると言えます。
介護施設のほか、在宅介護の利用者に対しても使用することができます。


在宅型
在宅で使用するための見守りセンサーです。複数の部屋を同時に見守ったり、浴室や暗所でも使用することができます。

介護施設型
介護施設で使用するための見守りロボットです。複数の利用者を同時に見守ることができ、異変を検知した際はすぐに複数の介護スタッフに通知を発信、情報を共有することができます。

その他にも、浴槽への移動をサポートする「入浴支援ロボット」や、介護スタッフに代わってレクリエーションを行ってくれる「見守りコミュニケーションロボット」など、便利な機能を備えたロボットが多数開発されています。

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